ミツロウ配合の石けん
ずっと作りたいと思っていたミツロウを使った石けんを作りました。
ミツロウは蜜蜂の巣から採れる蝋を精製したもので、保湿も優れています。
蜜蝋の脂肪酸組成はパルミチン酸94%で、不鹸化物が55-58%。
この解釈が難しいのですが、非常に惹かれてる点です。
融点が62-65℃と高いので、湯煎で溶かしてから使います。
攪拌中でも温度が下がっていく中でミツロウだけが先に固まり始めてしまうとの情報があり、擬トレースと間違えないよう気を付けていましたが、案の定、ミツロウらしき油が浮遊してしまいました。
再度湯煎したら、馴染んでくれたので、しっかり20分撹拌して型入れできました。
さて、使い心地は、、、
今回は蜜蝋3%の配合ですが、しっかりした固さが出ていました。
でも、使用感はいつもの石けんとはちょっと違うじ。
蜜蝋の"膜"みたいな特徴が感じられ、シャンプーにも使ってみましたが、まとまるような気がしました。
ちょっと扱いにくいけど、色々試したくなるような素材です。
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